BORONOTE ARCHIVE EXHIBITION

3/19(木)からのギャラリーは、BORONOTE ARCHIVE EXHIBITIONby YUMIKO FUKAYAMA をギャラリーでスタート。

江戸時代、“士農工商”という身分制度があったことはご承知のとおり。身分や職業によって、衣類の素材や色までも細かく定められていたそう。中でも人口の約8割を占めた農民の着物は、麻や木綿のみと規制され、色は“藍色”に限られていた。
明治以降になると農民たちは、麻や木綿で出来た丈の長い着物を、作業がしやすいよう機能を追求した“野良着”として更生するようになる。糸や布が貴重だったため、野良着は上下裏表を交換しながら、糸屑や布の切れ端を用いて補強、修繕し、何十年にもわたって着続けられた。

そんな野良着は、庶民の日常を彩りそして守ってくれたに違いない。

今回は、長く使い込まれた古い生地や衣類を収集し、独自の感性でまったく新しいものを作り出す、深山由美子が展開する『BOROnote』にクローズアップ。
海外からも注目される彼女のコレクションや再構築されたアイテムに触れながら、日本の日常着のルーツと魅力に触れてみよう。


<YUMIKO FUKAYAMA PROFILE>

秋田県出身。古民家が身近にある環境で育ったこともあってか、幼い頃から自然と古いものに心惹かれるようになる。
大人になったある時、古物商を営む友人の倉庫で、様々な布で繕われた古いボロの敷物を発見。それがアバンギャルドで手の込んだクラフトワークであることに気づき、ボロの魅力に取り憑かれる。
ボロは元々貧しくて苦しい生活を生き抜くための手段。けれど、そんな過酷な時代の暗い歴史としてではなく、すばらしい日本の知恵や文化、用の中に光るむかしの人の美意識、ビンテージワークウェアとしてのかっこよさなどポジティブな面をアピールしたいと思い、【Rustic beauty for Heavy duty】をテーマにBOROnoteをスタートさせる。


<YUMIKO FUKAYAMA WORKSHOP>

ボロで作るコースター
3/28(土曜)11:00~ / 14:00~

ボロ布を使用し、刺子コースターを製作。
参加費用 2000円(コーヒー付)
定員:各回 6名
申し込み受付 info@goodpeopleandgoodcoffee.com

GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE
153-0043 目黒区東山3-18-9 レインボー倉庫内
TEL : 03-5725-1303

boronote_photo1